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先日語った通りに異世界物を見てたりするのですが、ちょうど誰が見ても打ち切りという終わり方をした作品について語りたい
ストーリーは、食品会社の社畜さんが異世界に飛ばされ、特にチートも無いまま疲労と空腹で気絶したところ、謎の少女から謎の力を与えられ~って感じの流れ
私としては結果として特別な力は得ているものの、圧倒的なチートなどではなく、世界に腰を置いた骨太な感じなんだなと思ってました。 極めてシビアでシリアスな話は嫌いではなく好感もありました
しかしまず第一に絵がシナリオに適していない。 人によっては下手と言われる感じです。 下手とまでは思いませんが、世界観で考えれば緻密な絵を求められる内容にも関わらず簡素であり、魔物の威圧感・恐怖感は不足していると言わざるを得なく、キャラクターもシナリオ上では魅力的であってもビジュアルとして魅力が足りているとはお世辞にも言えなかった
つまり絵がシナリオにシビアさを伝えるには足りてなかった。 ここにアンバランスが生じている
第二として読者に買わせるにはカタルシスがかなり不足していた。 作品全体で見るには間違ってるとは言えないのだけど、残念ながらこれは商業作品です。 同人ではないのです
私は無料の範囲でしか読んでいないものの、10数話読んで起きた出来事のほぼ全てが伏線のフリであり、何の解決の目途すら立っていない
現状チート物がはやっているのはカタルシスの提供が楽だからです。 その安易な展開を避けたかった気持ちはわかりますし方向性は好きですが、ある程度のカタルシスを提供したり、いくつも振ってる伏線の1、2個の目途くらいは立ってなければ商業作品としては購買訴求が不足していると言わざるを得ない
10数話使って目途の一つもなく起きてる出来事に流され続けてる様は、素直に言うのであれば「いつまでプロローグ?」もしくは「いつになったら本編始まるの?」です
読んでない方に言うならば、打ち切られたところまでがおよそプロローグです。 打ち切られた先がおそらく本編でしょう。 なんせまだ主人公は目標も目的も無いんですから
これは打ち切られるところくらいまで主人公は自分の意思で行動できる余地がほぼ無かったからなのですが、物語としてはよくても商品としてみればよろしくないのです
何よりいただけないのは、打ち切られたところまで読んでも世界観を伝えきれてないところです
どこが省けたかどこが後回しにできたか、などと口にすることはできましょうが、作者の意図から外れると思うので言いませんけれど、読者として言うなら中途半端に出し過ぎたと感じます
およそ単行本3冊分使って世界観は上っ面だけをおおまかに出しただけでまだ中身は見えず、その上っ面にしても全部出せてないのは明白。 そして主人公は翻弄され続けているままなんてのは、いくらなんでもテンポが悪い
ここで最初の問題がかえってくる。 シナリオのテンポが悪いのならば絵、すなわち映像で客を引き寄せられればまだ挽回のチャンスが眠っているのですが、絵の魅力が足りない故にテンポの悪さを引き立たせてしまっている
だから私は打ち切りは止む無しだったかなと思います
ストーリー自体は興味ありました。 ここからの展開読んでみたいなとも感じてました。 けれどそれと同じくらいこう思ってました「これは売れないな」と
だから残念だけど仕方ないですね
はい、そんな感じで
ストーリーは、食品会社の社畜さんが異世界に飛ばされ、特にチートも無いまま疲労と空腹で気絶したところ、謎の少女から謎の力を与えられ~って感じの流れ
私としては結果として特別な力は得ているものの、圧倒的なチートなどではなく、世界に腰を置いた骨太な感じなんだなと思ってました。 極めてシビアでシリアスな話は嫌いではなく好感もありました
しかしまず第一に絵がシナリオに適していない。 人によっては下手と言われる感じです。 下手とまでは思いませんが、世界観で考えれば緻密な絵を求められる内容にも関わらず簡素であり、魔物の威圧感・恐怖感は不足していると言わざるを得なく、キャラクターもシナリオ上では魅力的であってもビジュアルとして魅力が足りているとはお世辞にも言えなかった
つまり絵がシナリオにシビアさを伝えるには足りてなかった。 ここにアンバランスが生じている
第二として読者に買わせるにはカタルシスがかなり不足していた。 作品全体で見るには間違ってるとは言えないのだけど、残念ながらこれは商業作品です。 同人ではないのです
私は無料の範囲でしか読んでいないものの、10数話読んで起きた出来事のほぼ全てが伏線のフリであり、何の解決の目途すら立っていない
現状チート物がはやっているのはカタルシスの提供が楽だからです。 その安易な展開を避けたかった気持ちはわかりますし方向性は好きですが、ある程度のカタルシスを提供したり、いくつも振ってる伏線の1、2個の目途くらいは立ってなければ商業作品としては購買訴求が不足していると言わざるを得ない
10数話使って目途の一つもなく起きてる出来事に流され続けてる様は、素直に言うのであれば「いつまでプロローグ?」もしくは「いつになったら本編始まるの?」です
読んでない方に言うならば、打ち切られたところまでがおよそプロローグです。 打ち切られた先がおそらく本編でしょう。 なんせまだ主人公は目標も目的も無いんですから
これは打ち切られるところくらいまで主人公は自分の意思で行動できる余地がほぼ無かったからなのですが、物語としてはよくても商品としてみればよろしくないのです
何よりいただけないのは、打ち切られたところまで読んでも世界観を伝えきれてないところです
どこが省けたかどこが後回しにできたか、などと口にすることはできましょうが、作者の意図から外れると思うので言いませんけれど、読者として言うなら中途半端に出し過ぎたと感じます
およそ単行本3冊分使って世界観は上っ面だけをおおまかに出しただけでまだ中身は見えず、その上っ面にしても全部出せてないのは明白。 そして主人公は翻弄され続けているままなんてのは、いくらなんでもテンポが悪い
ここで最初の問題がかえってくる。 シナリオのテンポが悪いのならば絵、すなわち映像で客を引き寄せられればまだ挽回のチャンスが眠っているのですが、絵の魅力が足りない故にテンポの悪さを引き立たせてしまっている
だから私は打ち切りは止む無しだったかなと思います
ストーリー自体は興味ありました。 ここからの展開読んでみたいなとも感じてました。 けれどそれと同じくらいこう思ってました「これは売れないな」と
だから残念だけど仕方ないですね
はい、そんな感じで
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