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やる気はないのでやってみない

毒吐き場。 まともに続ける気は欠片もない。 ある日突然消してるかもしれません。 まあそんな感じ

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 嘘です ごめんなさい 全く関係ありません

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 ここに来てる人にはわからないでしょうが「好きなものは好きだからしょうがない」というゲームがあって、通称好きしょ、と略されます。 でも当然それとは全く関係ない話題です、はい。 検索で来ちゃった人本当にごめんなさい


 では、何の話かと言うとですね。 全参加国の予備登録含めてメンバーが発表されたわけですよ。 きのーの深夜(むしろ早朝) 訳し方がわからないのでがんばってメンバーを英語表記? のまま見ましたよ

 わかってはいた、理由だって想像できるし納得もできる。 それでもやっぱり言わせて欲しい。 まさにこれこそ好きしょ、ってやつだよ

「どうしてウルグアイ代表、予備登録まで含めてレコバがいないの?」
 いたっていいじゃん。 てかお願い私に期待させてよ。 希望を残してよ。 もう私の中のスターで現役って彼だけなんだよ


 さて、そんな振りは置いておいて本題

 私の永遠のスター様についてなのですが、当時はファン視点だったためどうしても納得できなかったのですが、すでに時が経過してかの方も引退されて思ったんですよね

 日韓の時にバッジョとかありえねーっての 誰が監督でもふつーいれねーだろ

 そもそもバッジョはイタリアのサッカーに限りなく合ってない存在だったと思う。 イタリアのサッカーとはどういうものか、ご存知の通り「カテナチオ」と呼ばれる堅守をベースにしたカウンターサッカーです
 イングランドもロングボールメインのためカウンターサッカーと思う方もいるかもしれませんが、本質として違うと思います。 イングランドのロングボールとはカウンターというより一気に喉元を抉る、といった意味合いが大きいかと思う

 とここまで書いてから、いまさらですがお断り。 私の知識は古いもので現在に当てはまる内容かは保障の外となります。 その辺を踏まえてお読みくださいませ

 さて、堅守とはどのようにして成り立つか。 言うまでもありません。 完全なる組織化した守備です。 それぞれのコマに能力は当然要求されますが、組織化したメカニズムを埋める力があれば個性は必要ないのです。 状況判断能力は要求されますが、結論から言えば「抜かれない力」「抜かせない動き」ができればいい、なのですね
 ベースがこうなのですから、当然ボールを奪ってからだってシンプルです。 速攻ができて(スピード・スタミナ)1対1を押し切れる、これがあればいいわけです

 日本のように「国の特性」というものがない国は監督が変わるたびにころころサッカーが変わりますが、主な強豪国には「国の特性」があります。 監督はその「国の特性」をベースにチーム作りをしていくわけです。


 さてここで最後のファンタジスタと呼ばれるかの方です。 私が先ほど『誰が監督でもふつーいれねー』とか言うたのはかの方のポジションに問題があるのです。 プラティニの言葉を借りるのであれば「彼は世界でたった一人の9.5番だ」というやつでして。 え? 何? 微妙に違う? 気にすんな、だいたいこんな感じだったはずだ。 わからない人のため念のため補足。 当時9番はストライカー、10番はゲームメーカーの背番号だったことを受けての言葉です
 ストライカーでもゲームメーカーでもあり、また違う。 どちらに置いても十分な働きをするものの、どちらに置いても両方の動きをする。 これがかの方がファンタジスタであり、何人もの監督にとって扱いにくいところなのです

 ゲームメーカーだってシュート力があるのは当然望ましい。 局面によってストライカーのマークが厳しい際へのオプションになる。 ストライカーがゲームメークをすることでゴールへの危険度は広がる。 これらは当たり前のことですが前提として「ストライカー」であること「ゲームメーカー」であること、があってこそなわけです
 そのどちらとも言えないかの方は監督としてはどこへ置くべきか悩むわけです。 そもそもかの方がファンタジスタとなりえるには「ストライカー」が必須であることを忘れてはいけません。 数々のパートナーを振り返ればわかりますが、泥臭く押し込む力のあるストライカーがいてこそ彼は輝くのです
 さて上記のことを踏まえて監督視点で見てみると必然的に思います。 少なくとも私ならこう思います

「だったらストライカーとゲームメーカーを素直に埋めた方がいいんじゃないか?」

 そうです。 どっちつかずで悩むくらいなら最初から外して、自分のわかりやすい方法を選べばいいのです
 確かにかの方は偉大なプレイヤーの一人ですが、当時ストライカーにもゲームメーカーにも素晴らしいプレイヤーはいたのです。 しかも彼より若く(スタミナがあり怪我への耐性もある)、コマとして使いやすい

 ファン視点で当時を振り返ると「いざという時に局面を変える力のあるかの方、というオプションを捨てる必要性がわからない」と思いますが、当時すでにピルロというオプションを持っていただけに冷静に考えるならバッジョの必要性は皆無です
 結果論で言うならば、トッティが使えなかったとかいろいろあるでしょう。 けれど結果前で見る限りトッティがいてピルロもいる以上、バッジョの必要性は全くないんですよね


 バッジョという存在はアメリカ大会のように、組織化されたコマがメインの時にこそ生きる。 パターン化をさせない変調なのです




 なんて理屈では思うんですけどね。 やっぱりあれが最後になるだろうということはファンとしてわかっていたから代表に選んで欲しかったよね、うん
 なんでこんな話をいきなり? とか思いました? うん、やるゲームが見つからなくて久しぶりにDVD見たら語りたくなったんだ

 あぁ…バッジョ様素敵…


(追記) ここを見に来る知り合いへ。 好きしょ・好きなものは好きだからしょうがない、で検索はしない方がいいと思うよ。 して後悔しても責任は持たないし文句言われても当然スルーするよ
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