ここを見てくれる人へ 2011/03/16 (Wed)

はっきり言っておく

　私は関東在住ですけどね。　家から出て行く気はない

　ええ、人並みに生きることへの渇望はあるつもりです。　また私の命を大事に思ってくれる人もいるでしょう。　その思いも大事です

　けれど、ですね
　今命の危険を抱えつつ最悪の事態を避けようと懸命に努力している人々がいるのです。　家から避難するというのはその努力を足蹴にする行為です。　努力している人たちに対し最悪の事態を避けれると信じるのが、私のすべき努力です

　生きる努力はまあそれなりにはしますけどね、なってしまったらしょうがないのだよ。　そもそも逃げたところで逃げた先での生活を作れるほど現状はできてない。　遮二無二生きたいという気持ちも人の生存本能として正しければ、私のようなものも間違いではないと思うのです


　まあ生きててほしいと思ってくれる人にはとても申し訳ない気持ちはもちろんありますが、私自身生きてて欲しい人が亡くなった経験は持っています。　けれどね、私は今生きてます。　大切な人でも別れは必ず訪れます、早いか遅いかの差だ。　仮に私とお別れになったとしてもあなたの時間は続きます、終わりません。　むしろ終わらすな、もったいない。　別れの悲しみは時が癒してくれます、消えることはなくとも薄れます。　だからまーあんま気にすんな
　つーか死なねーよ、確かにかなり悪い状況でしょうが回避されますよ。　不安をおさえて信じるのもひとつの戦いだよ。　戦って負けたらその時また考えればいいのさ

　足掻くのではなく諦めるのではなく、こういう戦いもあるんですよ。　的な・・・？


　まあめんどいから何もしない、と言うこともできそうですが！　ま、それもあるけどね


　心配してくれる人には感謝と贖罪の念を。　運無く私が果てようと私は胸をはって果てまする。　ま、十分幸せに生きてきましたし？　信じるってのは難しいですよね、特に現状だとね
　まー、がんばろう。　北から南までみんながんばろう


　今回学んだことなのですが、直接被災地ではないにしろ被災範囲の私はしみじみ思いました。　なので西日本の方々に向けて一言。　暖かい心をお持ちの方、ぜひ「がんばって」ではなく「がんばろう」と言ってください
　こちらだけがんばるのではなくそちらもがんばるのです。　今を照らし合わせて言うのであれば、東北は言うまでもなく関東もがんばることは多いです。　では西日本は影響ないのでしょうか？　そんなことはありませんよね。　自分の業務・生活が東北関東と関係なかったとしても、このあとの日本の建て直しは西日本の協力なくては不可能です。　だからこそ一緒に「がんばろう」と、そう言ってください。　私はそう思います


　まあそんな感じでっ！